「代表的な無機塗料のメーカーには何があるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
現在たくさんのメーカーの無機塗料が存在します。
そのため、どれを選べば良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、代表的な無機塗料や無機ハイブリッドチタンガードという塗料の特徴を紹介します。
□代表的な無機塗料とは
ここでは、代表的な無機塗装を2つ紹介します。
1つ目は、アプラウドシェラスターNEOです。
これは大手塗料メーカーである日本ペイントから販売される超耐候性・低汚染性を保有した水性2液型無機塗料です。
かつての無機塗装にはない、高弾性仕様の上塗り塗料として使用されます。
2つ目は、セラミタイトペイントです。
これは1液タイプの無機高分子を結合材として使った水性つや消し塗料です。
耐汚染性や乾燥性、作業性に優れており、安全で使いやすいのが魅力でしょう。
□無機ハイブリッドチタンガードの特徴について
ここまでで代表的な無機塗料についてご紹介しました。
続いては、当社がオススメする無機ハイブリッドチタンガードについてご紹介します。
ここでは、特徴を4つのポイントから解説します。
1つ目は、住まい意匠を活かすクリヤー塗料であることです。
戸建て住宅の改修時に使われるクリヤー塗料ですが、外壁の色合いを引き立てる透明な塗料です。
透明ですので外壁の意匠性を引き立てる上に、塗膜による紫外線カットで下地が守られ耐久性や耐候性も上昇します。
重要な住まいの資産価値を保ちながら、建物の寿命を長くできます。
2つ目は、紫外線に強いことです。
サイディングボードを10年相当経過した状態にし、クリアー塗装を行い、更に10年相当経過させる実験を行いました。
その結果、無機ハイブリッドチタンガードクリヤーの場合、塗装時と全く同じ状態を維持していました。
一般的な塗料材では、塗膜が浮くことで白く濁り、無塗装の状態ではチョーキング現象が起こります。
3つ目は、下地の保護効果です。
クリヤーコーティングの有無によってサイディングボードの劣化が異なります。
未塗装の場合は、20年経過すればひび割れが発生します。
クリヤーコーティングでしっかりと保護することで、サイディングボード自体の寿命を長くできます。
4つ目は、いつまでも鮮やかであることです。
一般的なサイディングボードは、約10年あたりを経過すると、色が変わってきます。
もしかなりの変色が進んだとすると、意匠を生かしたクリヤー塗装ができなくなる可能性があります。
そのため、手遅れになる新築後約10年ほどで外壁塗装をすることをオススメします。
□まとめ
代表的な無機塗料や無機ハイブリッドチタンガードの特徴について解説しました。
無機塗料にもたくさん種類があるので、様々な選択ができることを知って頂けたと思います。
今回の記事を参考に、無機ハイブリッドチタンガードについてもっと知りたいと思われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社までご相談ください。