無機塗料のメリットとデメリット!外壁のメンテンナンスを極限まで減らすなら無機ハイブリッドチタンガードがおすすめ

外壁塗装に関するお悩みを抱えていませんか?

長期間にわたってメンテナンスを極力抑えつつ、外壁の美しさを保ちたいと考えている方には、無機塗料がおすすめです。しかし、なぜ無機塗料がそんなに優れているのでしょうか?
そのメリットは一体何なのでしょう?

この記事では、無機塗料のメリットを詳しく解説し、それがどのようにして外壁メンテナンスの手間を軽減するのかを具体的に説明します。さらに、無機ハイブリッドチタンガードという特殊な無機塗料についても解説していきます。

通常の塗料と比較したときの無機塗料の優れた耐久性や保護力、そして美観の保持力について深く掘り下げていきますので、しっかりチェックしてみてください。

そもそも無機塗料とは

外壁塗装に使われる塗料は大きく分けて有機塗料と無機塗料の二種類に分けられます。

有機塗料は、主に石油などの有機物(炭素を主成分とするもの)で作られた樹脂を使用しています。有機塗料の弱点は紫外線による劣化です。長時間太陽光に晒されると色あせやチョーキングなどの劣化現象が起こり、外壁の美観を損ねてしまいます。

一方無機塗料はその名の通り、無機物(炭素を含まないもの)を主成分としています。具体的には、鉱物、レンガ、ガラスなどです。無機物は紫外線に対する耐性が非常に高く、長期間にわたって色あせや劣化を起こしにくいというメリットがあります。しかし、純粋な無機物だけでは塗装には適していないため、実際の無機塗料は無機物を有機樹脂に混ぜ込んだ、いわば「無機物と有機物の混合塗料」なのです。

無機塗料のメリット

無機塗料のメリットは以下の5つです。

耐候性が高い

無機塗料の一つの大きな特長はその高い対候性、つまり天候や気候変動に対する耐性です。

有機塗料と異なり、無機塗料は紫外線や湿度、温度変動などの外的要因による影響を受けにくいです。したがって、長期間にわたって安定した性能を発揮し続けることが可能です。

美観が保たれやすい

無機塗料は色あせにくいという特性を持っています。

これは無機塗料が紫外線に対して非常に強いため、長期間日光にさらされても色褪せしないからです。これにより、新築時の美観を長時間保ち続けることが可能となります。

汚れが落ちやすい

無機塗料の表面は滑らかで、塗装後に形成される塗膜が汚れを弾きやすいため、汚れが付着しにくいです。

また、汚れが付着した場合でも、表面の特性から洗浄しやすく、美観を保つためのメンテナンスが容易になります。

カビやコケが発生しにくい

無機塗料はカビやコケの発生を抑える性質があります。

カビやコケの栄養分である有機物の含有量が少ないので、発生しにくいのです。これにより、外壁の清潔さを保ちやすくなります。

燃えにくい

無機塗料は燃えにくい特性を持っています。主成分が無機物であるため、有機塗料と比較して火災時の燃焼を抑制できるのです。これにより、建物全体の火災リスクを低減することが可能となります。

無機塗料のデメリット

一方、無機塗料にはいくつかのデメリットもあります。

ひび割れしやすい

無機塗料はその耐久性が特徴的ですが、一方で注意点もあります。その一つが「ひび割れ」の問題です。

無機塗料は硬化したときに非常に強い固さを持つため、構造物が微細な動きをした場合、その動きについていけずに塗膜がひび割れてしまう可能性があります。ひび割れが生じるとそこから雨水などが浸入し、中の鉄筋に錆を生じさせる危険もあります。ただし、定期的なメンテナンスによりこれらの問題は防げます。

1回あたりの費用は高くなってしまう

無機塗料の2つ目のデメリットは価格です。

特に高品質なものほどコストが高く、初期投資は有機塗料と比較して高めとなるでしょう。しかし、その分長期的な耐久性を持つため、結果として長期間にわたるメンテナンスコストを削減することが可能です。一見費用が高いように感じますが、塗装のリニューアル周期を長くすれば、その長期的な経済性を実感できるでしょう。

塗るために職人の技術や知識が必要

最後に、無機塗料を適切に塗装するためには、職人の熟練した技術と深い知識が不可欠です。

有機塗料に比べて塗装方法が異なり、それぞれの物件や環境に適した施工方法を選択する必要があります。無機塗料の塗装は一般的な塗料とは異なる特性を持っているため、その施工管理には経験と知識が求められます。信頼できる業者に依頼することが、外壁塗装の成功に繋がる重要なポイントと言えるでしょう。

無機塗料の費用相場はどれくらい?

一般的に、無機塗料の費用は1平方メートルあたり約3,500円から5,500円とされています。一方で、有機塗料の費用は同じ1平方メートルあたり約1,000円から4,800円。価格帯から見ても無機塗料の方がやや高価です。

一方耐久年数を比較すると、無機塗料は10年から25年となり、有機塗料は3年から20年。つまり、無機塗料はその耐久年数から見ても有機塗料に比べて長持ちします。最初の投資は高く感じるかもしれませんが、耐久年数を考慮に入れると、結果的にはコストパフォーマンスが高いと言えます。

ですから、無機塗料は初期費用が高いと感じるかもしれませんが、その長期間の耐久性を考慮すれば、結果としては割安と考えることもできるのです。

無機塗料をご検討なら無機ハイブリッドチタンガードがおすすめ

無機塗料を検討しているなら、ペイントラインの無機ハイブリッドチタンガードがおすすめです。その理由をお伝えします。

無機ハイブリッドチタンガードは30年の耐用年数を誇る

無機ハイブリッドチタンガードという名の通り、この塗料は耐用年数30年という長さで圧倒的な存在感を示しています。


紫外線や雨風、さらには塩害といった厳しい気候条件でも屈することなく、建築物の美観を長期にわたり守り抜きます。これにより、メンテナンスの頻度が大幅に減少し、それが結果として全体のコスト削減に繋がります。

色あせにくいという特性を持つこの塗料は、戸建て住宅のリフォーム時には、クリア塗料としての役割も果たします。透明性を持つため、外壁のデザインを活かすことができ、さらに塗膜が紫外線を防ぎ、下地を保護することで耐久性と耐候性が大幅に向上します。

無機ハイブリッドチタンガードで外壁メンテナンスの心配から解き放たれる

今回の記事では、無機塗料のメリットとデメリットについて解説してきました。

無機塗料は短期的に見ればコストが高いのがデメリットですが、その耐久性を考えると逆にコストパフォーマンスがいいと言えるでしょう。

特に、無機ハイブリッドチタンガードは耐用年数30年であり、メンテナンスの手間とコストの軽減が可能となります。塗装を一度行えばその美観と機能性が30年間持続するという事実は、大きな安心感を与えてくれるでしょう。

無機塗料を検討しているなら、無機ハイブリッドチタンガードを扱うペイントラインにお問い合わせください