無機塗料の平米単価はどれくらい?コストパフォーマンスについても解説します!

無機塗料は、他の塗料と比較すると少し高価であるため、使用を躊躇されている方もいらっしゃるでしょう。
実際に無機塗料には、その価格に見合った価値があるのでしょうか。
今回の記事では、無機塗料の平米単価やコストパフォーマンスについて解説します。

□無機塗料の平米単価を解説します!

無機塗料は、無機物以外の成分も配合されて作られるため、他の成分との兼ね合いによっても価格が異なります。
例えば、ベースとなる樹脂がシリコン樹脂塗料かフッ素樹脂塗料かでも価格に差が生じ、無機の成分がどれほど配合されているかで大きく変わります。
純度が高く、透明な塗膜になるタイプの無機塗料は、建築で使われることは少ないですが、とても高価です。

一般的な外壁で使われるような、無機と有機のハイブリッド塗料の平米単価は、およそ4,000〜5,500円程度と、先述したように幅があります。
無機の成分が多いほど、優れた性能を発揮すると言われていますが、どの箇所に無機塗料を使うかも十分見極めて、総合的に判断することが大切です。

□無機塗料のコスパの良さを解説します!

他の塗料と比較すると、無機塗料は少し価格が高い傾向にあります。
そのため、無機塗料を使う場合は、初期費用が比較的かかることがデメリットだと言えるでしょう。
しかし、無機塗料の大きな特徴として「耐久年数の長さ」があるため、結果的にはコスパが良いと言われています。

例えば、耐久年数が10〜15年ほどの水性シリコン塗料と金額を比較してみます。
40坪程度の住宅の外壁を塗装する場合、無機塗料を使用するときの相場が130万円くらいで、水性シリコン塗料を使用するときの相場が、100万円くらいです。
もちろん、外壁の材質や状況によっても金額に差が生じますが、確かなことは無機塗料の方が高額になることです。

初期費用だけで考えると、水性シリコン塗料を使用する方が安く済みますが、耐用年数で考えると、水性シリコン塗料が10〜15年であるのに対し、無機塗料は30年もの耐用年数を誇るため、コスパが良いことがわかります。
無機塗料が1回塗り替えを行う時期には、水性シリコン塗料では2回行う必要があるため、長く持つ無機塗料の方がおすすめです。

また、当社がおすすめする無機ハイブリッドチタンガードは、本土の約3倍の紫外線量がある宮古島の試験場にて、国内トップの耐久性が証明されています。
今では多く出回っている無機塗料の中には、質の悪いものも存在するため、信頼できる塗料メーカーからの購入をおすすめします。

□まとめ

今回は、無機塗料の平米単価について解説しました。
コスパの良い無機塗料を積極的に使用することをおすすめします。
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無機塗料の使用を検討されている方は、ぜひ加盟して、会員価格にてご利用ください。