住宅改修助成金の手続きの流れとは?大田区を例に詳しくご紹介します!

住宅リフォームで助成金を利用したいけど手順がよく分からず困っているという方はいらっしゃいますか。
助成金の手続きの流れは、市区町村で特に違いはありません。
今回は、大田区の住宅リフォーム助成事業と大田区を例に手続きの流れをご紹介します。

□住宅リフォーム助成事業をご紹介!

大田区では、区が定めるリフォーム工事及び吹付アスベスト除去工事を、区内に本社がある事業者に発注する場合に、工事費用の一部を助成しています。
区では、バリアフリー化や環境対策、防犯防災対策、住まいの長寿命化の観点から、助成対象工事を定めています。
また、令和3年度は、コロナ禍における生活様式の変化に対応するための工事も助成対象になっています。

リフォームを検討されている方やご興味のある方は、区のホームページを覗いてみると良いでしょう。
現在コロナの影響で生活様式が変わってしまった方もぜひチェックしてみてください。

□大田区での助成金を受け取るまでの流れを解説!

外壁塗装の助成金が支給されるまでの大まかな手順を解説します。
申請のお手伝いをしてくれる業者もあるので、1度チェックしてみましょう。

1番最初に、必要書類を持参して大田区の受付窓口へ事前相談に行きましょう。
助成金制度について、詳細を説明してもらえますし、分からないことなどについて相談できます。
事前相談申込書に必要事項を記入して提出すれば、完工後の助成申請に必要な書類を渡してもらえます。

2番目は、施工開始です。
事前相談の当日以降に着工し、令和4年3月末(令和3年度の場合)までに工事を完了する必要があります。
完工後の助成申請時に施工状況の写真を提出する必要があるため、助成金を受ける場合は事前に業者に相談し、写真撮影もお願いしましょう。
見積書に記載のない工事が発生する場合は、事前に区へ連絡してください。

3番目は、助成申請書の提出です。
外壁塗装の完工後、1ヶ月以内に受付窓口まで直接提出する必要があります。
提出した書類を基に審査が行われます。
合格であれば助成決定通知、不合格なら不交付決定通知が発行されます。

4番目に助成金を請求します。
助成決定通知と一緒に送付される住宅リフォーム助成金交付請求書と支払金口座振替依頼書受付窓口へ直接提出する必要があります。
2つの書類は、助成申請書で押印したものと同じ印鑑を使用する必要があるので注意しましょう。

そして最後に助成金を受け取ります。
助成金は指定した口座に振り込まれます。

□まとめ

本記事では、大田区を例に住宅改修助成金の手続きの流れをご紹介しました。
助成金を受け取るまでの手順が分かれば、スムーズに申請でき着工等に支障をきたすことはありません。
大田区にお住いでない方もリフォームの際は、ぜひ参考にしてください。